本物の木の家を造り続ける　(有)窪野建築

倉庫をリフォームして一部をご主人の書斎として使えるようにして欲しいとのご依頼です。
なかなか素敵な空間になりそうです。
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【ｎｏｗ】

【ｂｅｆｏｒｅ】

【ｐｒｏｃｅｓｓ】

倉庫をリフォームして一部をご主人の書斎として使えるようにして欲しいとのご依頼です。
なかなか素敵な空間になりそうです。
【ｂｅｆｏｒｅ】

【ｎｏｗ】

【ｐｒｏｃｅｓｓ】

隠れてしまう所ほど大事にしなければならない。
これは建築家としての責任です。
地盤改良工事の問題が浮き彫りになっていますが、これは建設業さらには製造業すべてに渡っての責任でもあります。
見えるところだけを大切にしてしまう・・・そんな風潮がこんな問題を起こしてしまったのではないでしょうか。
ぜひ、皆様にはしっかりした目をもってモノを見て欲しい。
そのために、私達は正しい情報を流すことが大切と考えています。
昔からある構造で建てた家ならどこが強く、どこが弱いのかすでに実証されているので一番安全なのではないでしょうか。
新しいモノが良いと思ってしまいがちですが、歴史の中にヒントがあるようにモノにも積み重ねたものの方が良いものが残っています。
私達は伝統を守りながら良い家を残していく努力を続けています。
前置きが長くなりましたが、今建設中の現場です↓
下地の状態ですが、間柱に胴縁といわれる筋交いが入ります。ボードを打つための横の柱のことです。
この柱を入れることで間柱も固定され、ボードもしっかり貼れることになります。
いまではこの胴縁を入れない構造が使われているところもあります。
時代に逆行しているのかもしれませんが、私達は通常より多くの胴縁を入れることで強度を保ち、住みよさを確保しています。