本物の木の家を造り続ける　(有)窪野建築

　　M様邸　　外構工事


洗面化粧台　入替に続き　本題の工事です。



まずは　物置小屋です。錆付き　劣化がはげしいので

近年の　異常な天気を考えて　近隣にも迷惑かけない様に



新しい物に　しっかりと　固定しました。



槙の木が　手入れできない　高さになってしまい



思いっきり低めに　剪定してもらいました。



その他の樹木も　枯れかかっていた為



根から撤去処分　手の掛からないフェンスに　

色んな不安が解消されて　すっきりしましたね。

当社　倉庫の台風災害復旧工事


去年の台風により　被害を受けた当社の

倉庫のシャッター　お客様の復旧を優先していた為

やっと復旧しました。



材料の納期も　順番待ちの為　はっきりせず

おまけに　職人さんが少なく　施工日が決まったのが急で



急いで　外壁を剥がして　作業できる様に





工事は2日間見てほしい　とのことでしたが

朝早くから　暗くなるまでの作業で　

1日で終わらせてくれました。

これで1日早く現場が進められると　言っていました。

さすが職人さんですね。しかし　あまり無理しないように。



後は　屋根・樋・外壁の復旧です。

板金職人さんも　忙しいのと材料が入ってこないのとで

大変そうなので　待つしかありませんね。

材料さえあれば　自分たちで　しかし優先する現場が・・・。

事務員森です。
あの台風からあと一週間で１カ月。
あっという間に月日は流れます。
でも、復旧はなかなか進んでいないようです。

保険を使う方が多くその審査等で遅れていたり、先に被害に遭われたほかの地域の復旧を優先しているため材料が入らず遅れていたり、やってくれる業者がいなかったり。

それぞれの理由で未だ手つかずのお家が多くみられます。

当社へもたくさんのお問い合わせをいただきました。

見積もりをお出しするだけでも、業者からなかなか来ずに時間がかかってしまいお待たせしている状態が続きました。

生活は元に戻ってもなかなか完全な復旧には時間がかかりそうです。当社の問い合わせの多かった工事をまとめました。
今後の災害予防の参考になればと思います。(写真はほんの一部です)

被害の多かったカーポートや洗濯干し場の屋根。飛んで行って他の家や車などに傷をつけてしまったケースもありました。
これはなかなか材料が入って来にくい工事です。未だに応急処置用のブルーシートも不足しているということです。
災害予防としては経年劣化し始めたら早めに直すこと、これが最善です。


最も多かった瓦の被害。
普通の雨ならば二次被害にならないように応急処置を先にさせていただいております。
瓦については災害予防は難しいです。
ただ瓦さえ交換できれば元通りになるので災害につよい屋根構造だと思っています。
今のところ瓦破損が原因で雨漏りに至るまでの被害はありませんでした。


同じように多かった樋の破損。
完全に取れてしまったところが何件かありましたが、材質が重いので他の家まで飛んでいくケースはありませんでした。
板金工事も材料、職人さんともに不足しておりなかなか復旧までに時間がかかります。


以上今回の台風被害の代表的な3つの工事を載せてみました。

今回被害に遭われた方は大変なご苦労があったとは思いますが、お問い合わせの際「みんな大変だろうから」という一言を言っていただける方が多く、困ったときこそ他人を気づかう大切さを教えていただきました。
一人ではどうしようもないことでも助けてくれる人がいるから生活できます。
そんなことを再認識させてもらいやさしい気持ちになりました。